“里山川”をコンセプトに掲げる長良川清流ホテルが、里山文化を再解釈し「食」にフォーカスを当て、
現代社会と程よい距離感をとった体験ができる、1泊2日【自然の摂理に沿った食体験】プランをリリースいたしました。
パートナーに気鋭の狩猟チーム「猪鹿庁」代表の安田大介氏をお迎えし、土着の文化に想いを馳せる時間をご用意しております。
プランは、シーズンごとにテーマを変えてリリースする予定です。
第一弾として、今冬シーズンは「ジビエ」をテーマに掲げ、里山川文化を体験していただくコンテンツをご用意いたしました。
ホテルコンセプト“里山川”について
長良川清流のほとりに位置する当ホテル。里山川文化は、山と町、川と町の境界に位置し、適度に人の手が入ることにより、土地に生きる全ての命を育んできた日本の原風景であります。そこには、衣食住全ての営みに自然と共に生きる思いやりがあり、人の手を加え恵みを享受しながらも、資源を枯渇させない先人たちの知恵がございました。そのような尊い価値観に想いを馳せる豊かな時を過ごしてほしい。私たちは、“里山川”のコンセプトにこの想いを込めて、癒しのひとときをご提供しています。
「恩送り」という考え方
里山川文化に生きる人々の価値観に、「恩送り」という考え方があります。「恩送り」とは、誰かから受けた恩を、別の誰かに送る。そしてその送られた人がさらに別の人に渡す。そうして「恩」が世の中を螺旋のように渡り歩いて行く。里山川文化では、目先の”得”ではなく、見返りを求めない“徳”を重ねることで、自然が優しく受け入れてくれることを知っていました。私たちは、この価値観にとても共感し尊敬を込めて、「恩送り」を表現したおもてなしをご用意しております。